細胞の構成要素をプログラムするプログラミング言語に関する論文を読んだら、「あれ?これ人が実験する意味あんの??」と思った話。

2016年4月頭の世界的科学雑誌、Scienceにこんな論文が上がりました。

Genetic circuit design automation | Science

japanese.engadget.com

 

わりとその界隈だと話題になったので御存知の方も多いかもしれません。

生物系の学部に所属する身としてはへえ、すごい、どんな理論なんだろう。

そう思い、調べてみました。

 

簡単に言うと、車輪の再発明はしなくて良くなりそう。

くらいですね。

 

理学系の分野って基本的に仮説検証改善のサイクルを回す”だけ”だと思っているんですけど、個々に人為的ミスって出てくるじゃないですか?

それを考えたら間違いなく作業感が出てくるところはしなくていいと思うんですよね。

その部分を自動化できれば他の、まああんまりこの言葉自体は好きではないんですけど、クリエイティブなことに時間を注げると思うんですよね。

そしたらもうす〜ぐいろんなことが出来ると思います。

 

ソレくらい宝の宝庫であり宝の持ち腐れなんですよ、現状が。

 

まあそこまでに色々な障壁があって導入に時間がかかるとは思いますが(10年位)、アメリカあたりが率先して導入してくれるんじゃないスカ(適当

 

ちなみにいうと多分まだ技術的には完成していなくて、大腸菌はモデル生物だから色々なところで使われているので、その界隈では良いかもしれないんですけど。

まあそれだけで完結はしないので、早く全生物に普遍的に使える用になって欲しいですね、実験したくない。

 

ちなみにこの論文が言っていることは、元から細胞を作るようにプログラムされた制御因子から作られてる回路を使って細胞はプログラミングできたんだけど、使いづらいからGUIにしたよ!ッて感じ。

 

まだ、この論文、技術の真理みたいなところは理解できてないんだけど、ふんわりした感じで言うと、生物学分野の人でなくてももっと生物の実験できるよ、むしろ若いうちからこういう感じで生物に慣れ親しんでね!ッて感じですかね、多分。

 

この後も続々こんな感じのがトレンドになって5年位は隆盛するかもですが、多分そんなに盛り上がらずに収束するような気もする、むしろ一般企業とかが入ってきて早めに改善を加えて欲しいですね、って言う希望的観測で締めます。

 

おわり。